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悩ましい、タキシードの衿型について

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福岡 タキシード

結婚式や前撮りの日取りが決まり、衣装選び。新郎衣装として、タキシードのスタイルにすると決定した後、一番悩まれるのが生地選びです。やはりその次はタキシードのデザインでしょうか。衿の形についてご質問される事も多くございまして。今回は、タキシードの衿型について解説致します。衿の形は大きく分けて三種類。ピークドラペル、ショールカラー、ノッチドラペル。

福岡 タキシード
※ピークドラペル
衿の先端がとがっているタイプをピークと呼びます。どちらかと言うと、ヨーロッパスタイル。ダブルスーツにも使われている衿型なので、見慣れている方も多いのではないでしょうか。ドレッシーでフォーマル感が高いタキシードをご希望の方はコチラの方がお勧めです。スッキリと細身に見せてくれる効果もございます。

福岡 タキシード
※ショールカラー
この衿は、タキシードの語源となったアメリカ「タキシードパーク」の舞踏会にて主催した煙草王の息子が着たガウンが起源とされております。別名ヘチマ衿とも言われております。タキシード以外ではあまり見かけない衿型なので、特別感もございます。リラックスした柔らかい感じもしますが、エレガントな印象もございます。

福岡 タキシード
※ノッチドラペル
こちらは、通常のシングルスーツでも使われている衿型ですね。殆どの方がスーツというとこの衿を連想されるのではないでしょうか。あまりカッチリせず、カジュアルなタキシードをご希望の方にはお勧めです。柄の入ったタキシードとも相性が良く、スポーティーな印象に。

以上の事を踏まえ、ご検討されてみてはいかがでしょうか。

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